月へ行く。

月へ行く。

2007年9月14日10時31分01秒。

宇宙専用FUJINONレンズが月に向かって出発しました。
月周回衛星「かぐや」の眼となって、これまで誰も見たことのない精度の高い画像で月面を探査するためです。
言うまでもなく、宇宙空間は、修理に行けないところ。
すべてにおいて完璧であることが求められます。
打上げの衝撃に耐え、可能な限り軽く、放射線の影響を受けないレンズ。
FUJIFILMの光学技術が、宇宙レンズを可能にしました。

1.月誕生の謎に迫る月周回衛星「かぐや」

月周回衛星「かぐや」は、月面からおよそ100kmの上空を周回し月面を探査します。
私たちが夜空に見上げる、月は、どのように誕生したのか。そして、どんなプロセスを経て、現在の月になったのか。「かぐや」は、月の科学の核心に迫るために、およそ1年間にわたって15の観測ミッションを行い、様々なデータを収集します。
「かぐや」のプロジェクトは、アポロ計画以来、最大規模の本格的な月探査として、各国からの注目を集めています。
月誕生の謎に迫る月周回衛星「かぐや」
人類の眼となる宇宙専用FUJINONレンズ。

2.史上初の高精度を支えるFUJIFILMの光学技術。

「かぐや」に搭載された地形カメラは、10mの物体を識別できる史上初の高解像度で月面を立体的にビジュアル化。月全体の地形データを立体的に取得し月の全球地形図をつくります。
鉱物調査カメラは、別名マルチバンドイメージャ。9つの観測バンドで鉱物の分布を探査します。20mの物体を識別できる従来より一桁精細な解像度で月の全球にわたって鉱物の分布を調べます。
100km離れたところにある10m、20mの物体を識別する高い解像度をFUJIFILMの光学技術が支えています。

3.人類の眼となる宇宙専用FUJINONレンズ。

定常観測フェーズに入った「かぐや」は、およそ38万km彼方の地球に向けて、月面の画像データを送り続けます。
それは、人類が初めて目にする画像。小さなクレーターまで、はっきり見える高精細な画像です。 月の生い立ちを知るためにも、そして、未来を探るためにも、その画像は、人類にとって大きな財産となるはずです。
人類の眼となる宇宙専用FUJINONレンズは、その責任を果たすため、月を見つめています。

星を見つける。

FUJIFILMのレンズ技術は、 天体用大型双眼鏡にも活かされています。

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