FUJIFILM

ひざ軟骨をつくる。

ひざ軟骨をつくる。

富士フイルムグループのジャパン・ティッシュ・エンジニアリングは、培養した患者さんの細胞を移植して、傷ついたひざ軟骨を健康な状態に修復する再生医療を実用化しました。

1.自然には治らないひざ軟膏の大きな傷。

ひざの痛みを訴える人は多く、日常生活に支障をきたす激しい痛みをかかえた患者さんもいます。痛みの原因がひざ軟骨にある場合は深刻で、痛みを和らげる治療はあっても、損傷したひざ軟骨を、健康な状態に戻すことは難しいのが現状です。

軟骨の組織には自己再生能力がないため、大きな傷が自然に治ることはないのです。

そこで、富士フイルムグループ ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング*は、広島大学の越智光夫教授より技術移転を受け、日本で初めて自家培養軟骨をつくる技術を確立しました。

*株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングは富士フイルム株式会社の子会社です。

image
日本初、培養ひざ軟骨 ※広島大学 越智光夫教授より技術移転を受けて開発

2.患者さんの細胞でひざ軟膏を修復する自家培養軟膏。

患者さんのひざ軟骨0.4gから取り出した細胞を培養すると、約4週間で自家培養軟骨が完成します。この自家培養軟骨を患者さんに移植*すると、傷ついた軟骨が修復され、ひざの症状や痛みが和らいで、健康な状態に近づいていきます。

拒絶反応もなく、自家培養軟骨が安定すると、歩くことはもちろん、スポーツを楽しむこともできるようになり、患者さんに笑顔が戻ります。

*適応対象は、「外傷性軟骨欠損症」または「離断性骨軟骨炎」(変形性膝関節症を除く、欠けた軟骨の面積が4cm²以上)です。

3.再生医療を進化させる富士フイルムの様々な技術。

コラーゲンを加工する技術やミクロの世界で化学反応を制御する技術。写真の分野で培われた富士フイルムの技術が、iPS細胞など、再生医療の進化につながっています。

再生医療をもっとあたりまえの医療に。

富士フイルムは、画像解析技術など、写真の分野で培われた様々な技術を融合し、再生医療を広めていこうとしています。
image
pagetop