医療用3D画像とFUJIFILM 手術の前に、
腫瘍を3Dで診る。

手術とFUJIFILM 心臓の3D解析の様子

手術前に、臓器や血管の位置を立体的に把握するために。
富士フイルムはCTやMRI画像を解析して、
医療用3D画像にする技術を確立しました。
摘出する腫瘍の切除領域まで
高精度な3D画像で可視化でき、医療現場を支えています。

医療テクノロジー

CTやMRIの断面画像を
立体的な画像に解析。

富士フイルムは、体内を撮影したCTやMRIの断面画像を解析し、臓器、血管、腫瘍、骨など患者さんの体内を立体的に映し出す技術を確立しました。臓器のなかで複雑に絡み合う動脈や静脈を個別に識別し、立体的に映し出すことができます。
1936年、X線フィルムを発売して以来、医療画像の精度を追求してきた富士フイルム。医療用・3D解析技術は、その画像そのものに次元を超える変革をもたらしました。

X線フィルム CT・MRI 断面画像

ドクターは切除領域が
最小になるようシミュレーション
することができます。

これまでドクターが時間を費やしていた作業を数分間で処理し、摘出する腫瘍や切除領域を高精度な3D画像で可視化。ドクターは手術の前に切除領域が最小になるようシミュレーションすることができます。
ドクターが必要とする情報をCTやMRIの膨大なデータから抽出し、診断に最適な3D画像として映し出すシステムに、富士フイルムの画像解析技術が活きています。

医療用 3D解析技術

ドクターを支える
富士フイルムの医療用・
3D解析技術。

これまでの断面画像では把握しにくかった、臓器や血管と腫瘍の位置関係、切除する領域などを立体的な構造として確認できるようになり、手術の現場は大きく変わりました。
ドクターは、自分の手術プランをシミュレーションできるようになり、手術スタッフとの情報や意識の共有も高度なものとなります。また、患者さんもご家族も手術を深く理解できるようになります。
手術のリスクを抑えることや医療の質の向上に、富士フイルムの技術が役立っています。

医療用3D解析技術 手術現場

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